取扱いメーカー

自己融着線

各種導体の上に絶縁性を有する皮膜を焼き付けたワイヤです。温度グレード、各特性により種類が分かれております。

◎ 接着可能です(推奨)
○ 接着可能です
× 接着不可又は推奨いたしません

SBB Polyvinyl Butyral Based Self Bonding Coat
特長: 溶剤接着可能なブチラール系融着剤です。
使用方法: 工業用アルコール(メチルアルコール)を使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

ブチラール系

110

×

ASB Polyamide Based Self Bonding Coat (Alcohol Soluble Type)
特長: ポリアミド系アルコール可溶タイプです。SBBより初期融点が約30℃高く設定されています
使用方法: 工業用アルコール(メチルアルコール)を使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

ポリアミド系

140

×

S11B Polyamide Based Self Bonding Coat
特長: ポリアミド系低温熱風接着タイプです。
使用方法: 120~140℃に加熱してご使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

ポリアミド系

110

×

S14B Polyamide Based Self Bonding Coat
特長: ポリアミド系低温熱風接着タイプです。
使用方法: 150~170℃に加熱してご使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

ポリアミド系

140

×

S17B Polyamide Based Self Bonding Coat
特長: ポリアミド系低温熱風接着タイプです。
使用方法: 180~200℃に加熱してご使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

ポリアミド系

170

×

SEB Epoxy Based Self Bonding Coat
特長: エポキシ系熱風、通電併用接着剤です。ポリアミド系接着剤に比べ半田性が悪くなります。
使用方法: 160~180℃に加熱してご使用ください。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱可塑性

エポキシ系

150

×

SMB Polyamide Based Self Bonding Coat (Thermo Setting Type)
特長: ポリアミド系熱硬化タイプ接着剤です。熱硬化性により高温雰囲気下での接着力を保持できます。
使用方法: 工業用アルコールまたは150℃程度の熱風で仮接着させた後、二次加熱処理(180~220℃)を30分程度行います。

性質

種類

初期融点

溶剤接着

熱風接着

通電接着

熱硬化性

ポリアミド系

上記方法にて接着させてください。

*上記以外にもさらに高融点タイプ、中間タイプをご提示できます。

*融着層と“PIW”の組み合わせは出来ません。

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