C1011 POWER CABLE 製作例
C1011 POWER CABLE 製作例
用意する物
1.電源ケーブル C-1011 PC-23
2.プラグ ME22591
3.コネクタ 4781
工具類
1.プラスドライバー
2.マイナス4mmドライバー
3.ハサミ
4.カッターナイフ
自作は自己責任において行わなければなりません。ケガや通電確認を怠らないように気をつけましょう!
製作は下記の方向性で製作をします。
プラグから矢印の文字方向にコネクターを取り付けましょう。
プラグ→ C-1011 PC-23 Shioda Densen Made in Japan → コネクタの方向です。
【外装シース剥く】
まず外装シースを36mm~38mm剥きます。
ハサミでかるくそーっと一周させます。
シース材が柔らかく、非常に作業性が良いので、一周ハサミで後を付けるくらいで、このように中の絶縁体が見えてきます。
そして、ケーブルを折り曲げるようにし、カッターナイフでさする様に四方に切れ目を入れて行くと、シースが剥けます。
シースを抜き取ります。
【プラグ取り付け】
プラグの各ネジをゆるめてプラグを分解します。
プラグカバーをケーブルに通します。
絶縁体を13mm向きます。中の銅線を切らないように、優しく絶縁体を剥きましょう。
黒(プラス、ライン)、白(マイナス、ニュートラル)、緑(グランドアース)全て絶縁体を剥きます。
プラグの底にWの文字があります。Wに白の線を接続します。
Wが右の場合、左が黒、上に緑(アース)を接続するようになります。
線を入れネジをしっかり締めます。
ガイド(凹凸の部分)を合わせプラグをはめ込みます。
プラグ側の出来上がりです。
【コネクター取り付け】
まずはコネクターを分解します。
最初にケーブルにブッシュを通しておきます。
これを忘れてしまうと、完成後にもう一度分解をして、ブッシュを通しなおさなければならないので、気をつけましょう。
外装シースを35mm~37mm剥きます。
そして絶縁体を10mm剥きます。この時も中の導体を切らないように気をつけましょう。
上記のように中央に緑線(グランド)、右に黒線(プラス)、左に白線(マイナス)を接続しましょう。
しっかりとネジ止めをし、プラグカバーを取り付けると完成です。
完成です!
自作は自己責任において行わなければなりません。ケガや通電確認を怠らないように気をつけましょう!
火災の原因になりますので、完成後にテスターで、導通チェックを必ず行いましょう。
導通チェック方法
1.プラス側
プラスとプラスで導通します。
プラスとマイナスは導通してはいけません。
プラスとアースで導通してはいけません。
2.マイナス側
マイナスとマイナスで導通します。
マイナスとプラスで導通してはいけません。
マイナスとアースで導通してはいけません。
3.アース側
アースとアースで導通します。
アースとプラスで導通してはいけません。
アースとマイナスで導通してはいけません。
導通してはいけない個所で導通している場合は、再度製作手順を確認しましょう。